たくさんの作品をご応募いただきありがとうございました。
厳正なる審査を行い各賞を決定させていただきましたのでここに発表させていただきます。
お客様へのおねがい
審査については、当社DIYアドバイザーによる投票結果です。審査結果についてのお問い合わせについてはお答えしかねます。ご了承くださいませ。
※画像をクリックすると拡大表示します。
【部門賞】
リフォーム・リノベ―ション部門
『古民家リノベーション』
○アピールポイント○
古民家というか実際は精米などをしていた納屋です。親と同居でしたが、築70年ほどで、全く使われなったいい感じの納屋があったのと、プライベートの空間を作りたいと思いがあり、DIYでリノベーションしました。イメージは古民家と洋風の融合です。床張り、塗装、電気配線を含め、ほぼすべて自分1人でしました。床もなかったので、屋島店さんからトラックを借りて、床用合板を10枚ほど運びました。
☆評価ポイント☆
空き家問題がささやかれる中、古民家の再生や再利用が話題となっていますが、DIYでここまでイメージチェンジできたのが素晴らしいです。
装飾や、家具、小物に至るまでお部屋の雰囲気に溶け込んでいるのは、しっかりとした世界観があるからできることだと思います。
フロア、壁、照明(灯り)を変えることで一変するイメージを教えていただけました。新しい素材(壁や柱)を追加してリノベーション
するのではなく、今ある素材に新しい価値観を見い出す手法に感銘しました。
【ガーデン部門】
『雑草対策』
○アピールポイント○
玄関までのアプローチと砂利や芝生を施工しました。 DIY初心者なのでネット等で勉強して乱形石を敷きました。乱形石は割れないようにコンクリートとメッシュワイヤーで基礎を作り、レンガで縁取りしてから乱形石を施工しました。 苦労した点は乱形石は自然石なので形の合う石をパズルのように並べグラインダーでカットしていったのでかなりの時間がかかりました。 それと重機等ないので全て人力で土木作業をしたのでかなり疲れました。 妥協することなくDIYしたので出来上がりは満足出来ています。
☆評価ポイント☆
DIY初心者の施工とは信じられない仕上がりですね。作業内容についても、石やレンガを並べるだけでなく、基礎から取り組む姿勢が制作者の中にDIYの遺伝子の存在を感じます。苦労された乱形石の施工も、しっかりと目地を入れ、レベルを取り、つまづくことがないように施工されています。
アプローチだけでなく、デッキへのステップを兼ねた花壇を計画するアイディアも生活者ならではの発想だと思います。
【造作部門】
『フィンランドサウナ小屋とガーデンデッキ』
○アピールポイント○
試行錯誤しながら半年かけて製作しました。西村ジョイのB品の檜材が大いに役立ちました。長さを加工してもらい助かりました。サウナ室はサウナ用ヒーター(200V4.5kwAmazonで購入。電気工事は中電工に依頼)を設置し、上部にフィンランドのサウナストーンを置き、室温が80℃迄上がり、ロウリュウが気持ちよく、思っていた以上の快適なサウナを楽しめています。これからも西村ジョイでDIYを楽しんでいきたいです。
☆評価ポイント☆
まずは、サウナ小屋を作ろうと思いつくことがすごいと思いました。小屋づくりはDIYの憧れとともに、技術レベルの到達点であると思います。
つまり、小屋づくりは建築の知識が必要とされるからです。基礎知識をさらに応用させ、サウナ小屋を完成させた技術に感銘しました。
また、サウナ小屋だけでなく、より生活に利用できるようガーデンデッキも制作された点も評価しました。
【ペットと暮らす生活アイディア部門】
『僕とお父さんの合作♪ ニャンズの巨大ゲージ』
○アピールポイント○
高さ180センチ、横幅130センチ、奥行き50センチ、4階建ての巨大なゲージをDIYで作りました。
お父さんと僕合作で作りました。小学生のとき、西村ジョイの夏休み親子DIY教室に参加していたので、かなりDIYは得意です。あと、お母さんはハンモックとクッションを作り、お兄ちゃんはDIY苦手なので作ってる間ニャンズのお世話してくれました。風通しがいいように柵はワイヤーネットを使いました。既製品ではサイズが合わなかったのでワイヤーネットをカットするのも時間がかかりました。掃除しやすいよように扉もたくさんつけました。ペイントはリビングに合うようにと、春なので爽やかなパステルブーにしました。
2匹いるので中でゆったり動き回れるように既製品にはない広いゲージにしました。
お父さんとDIYできて楽しいGWでした。
☆評価ポイント☆
ケージのスケールの大きさに驚きました。既製品になければ「我が家の生活シーンに合うものを作る」DIYの基本ですね。
猫ちゃんを遊ばせたい(家族の)思いと、自分のお気に入りの場所を決める(猫の気持ち)性質を考えて制作されたのを感じます。
家族全員で製作している姿を猫ちゃんがのぞき見している姿が思い浮かびます。
打ち掛け金具や丸棒カンヌキ等扉によって止め金具を工夫されている点も評価しました。
【お家時間を楽しむアイディア部門】
『これで運動不足解消』
○アピールポイント○
天井までの約3.5mをステイホーム時間の運動不足を解消するためにボルダリングスペースへと回収してみました。コンパネの厚みやビスを打つ位置など相談に乗ってもらいながらつぎはぎながらになんとか作ってみました。
☆評価ポイント☆
カラフルなクライミングホールドが白い壁面に浮かび上がり見ているだけでもアートとして楽しめますね。
「お家時間を楽しむ」まさにこのタイトルにふさわしいDIYだと思います。
ラブリコを利用してクライミングボードを取り付ける工夫に壁を傷つけたくない工夫を感じます。来年には、左側の壁にもクライミングホールドがついているかもしれませんね。
くれぐれも安全対策をお忘れなく
【DIYで防災・感染予防対策部門】
『背高食器棚をキッチンカウンターに変身』
○アピールポイント○
前々からリビングキッチンの壁際に設置してあった背高の食器棚。既製品で上下分割式だったので、地震の時には不安が……ツッパリ棒での地震対策では心許ないので、思い切って分割&改造DIYでキッキンカウンターへ変身させてみました☆上段と下段のブロックには高さも厚みも違いがあったので、高さの差は足元の引出し収納に。厚みの差は背面収納にしながら、最終的には長尺の天板を使って一体化したキッチンカウンターの完成です。奥様のご希望に叶う形に仕上がって一安心でした(笑)
☆評価ポイント☆
既製品の食器棚を分割しようとするアイディアに驚きました。さらに、ただ分割するだけでなく、分割したパーツのデメリットをメリットに買えるアイディアに感銘です。足元の引き出し収納の細かい作り込みからも、DIYレベルの高さを感じます。
家族の安全と奥様のリクエストに応えるご主人のやさしさを感じる作品ですね。
【ユニーク賞】
リフォーム・リノベ―ション部門
『やり遂げた!うちだけのオリジナル子ども部屋仕切り』
○アピールポイント○
工務店に頼むか、家具で仕切るか…と思っていた長女と次女の部屋。家具で仕切るのはいや!という長女の要望に応え、また予算を抑える為にもDIYで仕切ることにしました。ディアウォールに板を張って中に断熱材でも入れれば防音にもなるし簡単だったかもしれませんが、どうせ自分で作るなら、機能的な方がいい!と思って、裏表交互にベニヤ板と有効ボードを張って、フックに制服や鞄を吊るせるようにしたり、ちょっとした本や小物が置けたりするようにこのような形を考えました。(本が置けるように2✖️6しましたが、このサイズのディアウォールは丸亀のジョイには取り扱いがなかったので、これだけネットで買いました。それ以外は全てジョイで購入しました!また取り扱い検討お願いします♪)柱や棚板はワトコオイルで色付けし、ベニヤと有効ボードはお互い好きなミルクペイントの色を選び、三女も加わって子ども達総動員で色塗り。黒い方の壁は一部黒板ペイントで、落書き遊びができるようにしました。組み立てももちろん子ども達と一緒に。自分で作った設計図が曖昧で、実際やり始めると長さが合わず、せっかくお店で切ってもらった木を何本も切り直したり、買い物も設置も一歳の息子にずいぶん邪魔されたりと苦労も多かったですが、何とか完成しました!完全に覆ってないので光や音はもれますが、子どもたちは満足している様子でよかったです。何よりみんなで作ったことで、思い出にも残り、ずっと大切に使ってくれそうです。いつも木材を選んだり、木を切ったりする際にジョイの店員さんには親切にしていただいて本当に助かっています。これからも、どんどんDIYしていきたいと思います!
☆評価ポイント☆
ディアウォールを使ったモデルルームとして雑誌に掲載できますね。有効ボードを利用した壁面収納のスキルや自然派塗料のワトコオイルやアンティーク調の仕上がりになるミルクペイントをチョイスするペイントセンスも素晴らしいです。
黒板ペイントでの遊び心もDIYのお手本にしたい作品です。
*ディアウォール2×6も丸亀店で取り扱い始めました。
【ガーデン部門】
『除草のいらない子供たちが遊べる庭』
○アピールポイント○
家の隣の土地は、雑草が生え放題で毎週の除草が大変でした。それを改善するために、思い切って人工芝を敷いた、草の生えない子供たちも遊べる広場をDIYしました。子供たちの要望でブランコを作製しました。双子の子供がけんかをしないように2基作りました。将来、ブランコをしなくなっても無駄にならないように、単管材で作製し、分解して再利用できるようにしました。長い単管材も西村ジョイさんの貸し出しトラックで運搬できたので助かりました。周りから見えないように周囲にフェンスを作製しました。道路側のフェンスは、1×4材にキシラデコールを塗装しました。他方のフェンスは、いずれ土地を拡張する際にやり替える必要があるため、簡易的にサンシェードを使用して目隠しにしました。支柱はいずれも単管材を利用して、不要になっても再利用できるようにしました。妻と子供の要望で花や野菜を育てられるように花壇を作製しました。レンガブロックを並べて土留にして花と野菜の土に入れ替えました。また、肝心の雑草対策は、きれいに雑草を抜き取り、土を一度耕して、大きめの石を取り除き、土地の高さを合わせて転圧しました。除草剤を散布したあとに、防草シートを全体に敷きました。その後、人工芝を敷いて完成です。あとは、草が生えないこと願うばかり。。トータルの施工日数は、15日で、費用は20万程度かかりました。家族で楽しみながらDIYをして、子供たちもよい経験ができたと思います。品揃えが豊富な西村ジョイさん、これからもよろしくお願いします。
☆評価ポイント☆
雑草対策と子供の遊び場を兼ねる一挙両得の取り組みがいいですね。特に、雑草対策については、土壌の下地処理から防草シートの施工まで雑草対策のお手本となる工程で施工しています。この手間が作品の完成度を高め、DIYのスキルアップにつながります。
家族のリクエストに応えながらも、不要になるかもしれないこれから先のことを考えて工夫したアイディアを評価しました。
【造作部門】
『私の職場(趣味部屋)』
○アピールポイント○
コロナ過で私が勤めている会社でもリモートワークが始まりました。自宅でも落ち着いて仕事が出来る環境が欲しくて、DIYにチャレンジしました。ホワイトウッドで作った壁を天井と床に突っ張らせて固定し、そこにPC本体とディスプレイを配置しました。壁の前に机と棚を配置しています。壁の内側にケーブルを通して、ごちゃつくケーブルを壁で隠しました。木の風合いが好きなので、ニス等は塗らずに400番のサンドペーパーでピカピカに磨きました。木工DIYに没頭し止められなくなり、工具置きやモルモットのゲージも作りました。平日はリモートワーク、休日は木工、日々モルモットのお世話、四六時中過ごす部屋になりました。
☆評価ポイント☆
生活環境の変化に自らのアイディアでDIYに取り組む。まさにDIYコンテストの趣旨にピッタリの作品です。
既存の収納BOXを利用してピッタリのサイズで製作できるのもDIYならではですね。
これから先も次々と新しい造作物が増えてきそうです。和室がフローリングに代わる日も近そうですね。
【ペットと暮らす生活アイディア部門】
『ウサギとふれあえ、掃除が楽になる小屋の製作』
○アピールポイント○
現在、ウサギ2羽をそれぞれのケージで飼っているのですがウサギが大きくなり、入口が狭く掃除の作業性が面倒なので新しく少し大きい小屋を製作することにしました。改善点ですが、床を450×550から600×600へ広くしました。また床板は300×300を4枚組み合わせて掃除するときは、ばらして洗えるようにしました。入口部分は、横からの開閉から上部が大きく開いて(3分割)ウサギとふれあえるようにしました。また、小屋の下にブロックを置いて空間を設けて、ビニールシートを敷いて吸水シートを置いて、し尿・糞・食べ残しを受け取るようにし簡単に掃除が出来るようにしました。製作する材料としては、西村ジョイと百均で揃えました。
☆評価ポイント☆
ウサギちゃんと楽しくふれあうためには、快適な環境づくりは欠かせませんね。掃除をしやすいように考えた底板や、給水シートのアイディアに感心しました。以前のケージと違い、ウサギちゃんが顔を出して触れ合える高さに抑えて制作している所もgoodです。
【お家時間を楽しむアイディア部門】
『幅広で100冊以上収納できる絵本棚』
○アピールポイント○
自粛生活により家で絵本を読むことが増えた娘のために本棚を作ることにしました。材料は西村ジョイさんで大きい板を購入し、カットをしていただきました。本格的なDIYは初めてで、電動ドライバー等も今回初めて使用しました。本棚は本の表紙の一部が見えるように階段状(4段)にすることで娘が色々な本を見るようになりました。また、幅を120㎝にし、他のキッチンと高さを合わせることで大容量かつ見栄えを良くしています。父親が本体を作っている間、娘は初めてプラスドライバーでカット材にビスをねじ込んでいました。母親も負けじと前面にアクセントでタイルを初めて付けました。全てが初めてでしたが娘も大喜び、家族みんな大満足だったので、残りの材料と新たに西村ジョイさんで板を購入し、引き出し付の机も作ってみました。
☆評価ポイント☆
お子様とすごすお家時間は何よりもリラックスできる時間ですね。本棚の制作にあたっては、正確な設計図が必要だったと思います。
お子様の身長に合わせて高さなども考えて制作されましたね。一番手前の倒れ止めが丸棒になっている点もお子様への愛情を感じます。
もしかしたら、お子様の成長とともに、無くなってしまうかもしれませんが、家族で製作した思い出は画像とともに、残り続けますね。
第3回目を迎えたDIYコンテストですが、新しい生活環境のなかで、お家時間を楽しむ選択肢の一つとして多くのお客様がDIYに取り組む姿を拝見でき、少なからずもそのお手伝いができたことを考えると、「地域のお客様のお役に立つ」という私たちの思いが実現できていると感じ嬉しく思います。
今年も、多くのお客様から作品を応募いただきありがとうございました。
どの作品においても、DIYの楽しさが感じられる素晴らしい作品ばかりでした。
今後も、お客様のお役に立てる西村ジョイであり続けるために、日夜努力してまいります。
どうか西村ジョイをご利用いただきますようお願いいたします。
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